竹本 治8月28日3 分大正15年夏~ある移民の話(コラム#037)友人(日系4世)の曾祖父は、日本の片田舎から米国に移民した。曾祖父は、生涯に一度だけ日本に一時帰国したが、その際、義父から「惜別の辞」として自筆の漢詩を贈られた。今回それを翻訳する機会に恵まれたが、100年前の二人の男の友情に涙した。(ソーシャル・コモンズ代表 竹本治)
竹本 治2022年6月23日2 分「『6月の雨』と『椰子の実』」(コラム#011)異国の見知らぬ方が、自分のバンドが大昔レコーディングした曲を、YouTubeにアップしてくれているのをたまたま発見した。童謡『椰子の実』では、椰子の実が遠い島から流れ着いたことを歌っているが、今回のことは、グローバリゼーション、インターネットの時代ならではのご縁だと感じた。...
竹本 治2021年12月19日2 分国籍と水際措置(コラム#005)海外からの留学生が、水際対策の強化で入国できなくなっている。足許の「感染拡大防止策」の良し悪しを評価することは、本当に難しい。しかし、少なくとも「国籍」によって入国の可否を区別することが、感染対策上、本当に合理性があるのかどうか、冷静に考える必要がある。(ソーシャル・コモン...